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西オークランドのArk in the Parkで自然保護ボランティア体験!

西オークランドのArk in the Parkで自然保護ボランティア体験!

オークランドの郊外にある、ワイタケレ自然公園。日本で言う県立公園か国定公園みたいな広大な原生林が広がり、自然保護区であると同時に250キロものトレッキングコース が整備されたハイカー天国でもある。

さて、このワイタケレ自然公園の北部一帯は、さらに鳥類保護区になっていて、名前を「Ark in the Park」という。僕はここの自然保護のボランティア活動に住み込みで参加させてもらうことができた。そのときの経験をお話してみよう。

オークランドの鳥類保護区、Ark in the parkとは!?

ark in the parkの地図。右側がオークランドシティで、左手の緑一体がワイタケレ自然公園。

 

こうして地図で見てみるとArk in the parkの位置はよくわかるけれど、実際は柵や標識が立っているわけではない。ワイタケレの原生林の一角を「鳥類保護区」としてその範囲内に何万個ものペスト・トラップと呼ばれる罠を仕掛け、NZの鳥にとってやっかいな外来種であるイタチやネズミを少なくして、貴重な鳥たちを保護している地域となっている。

どうしてNZの鳥にとって哺乳類が悪なのかは、以下のページで解説したので参考にしてほしい。

【最新版】ニュージーランドに飛べない鳥が多い3つの理由

ニュージーランドには飛べない鳥が多く暮らしている。国鳥にもなっているキーウィや、世界で唯一の飛べないオウムとしてテレビにもよく登場する「カカポ」、50年間も絶滅していたと思われていたクイナ科の「タカへ」など、世界でもここだけのユニークな生態を持った…

2000年代から貴重な鳥の放鳥がされ、ニュージーランド・ロビン、ホワイトヘッド、コカコらがこれまで放鳥され、いずれも繁殖に成功している。
いつかはキーウィを放鳥したい」と言っていたが、これはArkに限らずニュージーランドのすべての自然保護区の悲願なんだろう。

Ark in the parkでのボランティア活動内容

ark in the park 自然 保護 ボランティア 鳥 害獣
ark in the parkの原生林

 

罠は自動ではないので、どうしても人海戦術というか、一つ一つをチェックして回る人間がいる。そう、それがボランティアの主な仕事だった。

僕がワーキングホリデービザをつかってARKでボランティアをさせてもらった時も、主な仕事は害獣駆除だった。毎回10~20人くらい集まるので、2,3人でチームを組んで森の中に入り、割り当ての地域のワナをチェックしていくのだ。

そのほか、時折ハイキングコースの整備や、放鳥した希少な鳥のモニタリング、外来の雑草駆除などの仕事も担当させてもらった。

ティリティリ島などの島の保護区ではまずこういったペストコントロールの作業はないから、Arkの活動はとても貴重な経験と言っていい。

ArkのHPを覗いてみたら、海外からのボランティアメンバーが撮影した動画が貼ってあった。これを観るとイメージが涌くと思う。 ボランティアによるARK動画のページへ

申し込み方法と、当日のスケジュール

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ニュージーランド・ロビン。Arkが保護する鳥の一種だ。

 

申し込みはすべてメールでOK!
ARKのHPから「Being a Volunteer」タブをクリック、お問い合わせからメールアドレスをみつけて「参加したい」という旨を伝えよう。2017年現在ボランティアコーディネーターはローレンスという女性(紹介ページへ。)で、きっと丁寧に返事をくれるはずだ。

また、月に数回ARKのメルマガも発行されているから、こちらのページから登録してボランティア・デーの詳細を確認してもいい。

「車がない!」と言う方も大丈夫。ピックアップが必要な旨もメールで伝えれば、おそらくワイタケレに最も近い「Swanson駅」などでピックアップしてもらえる。

さらに、Arkは住み込みで働くことも可能だ。この場合は、Ark内にある一般向けの宿に泊まり、ボランティアメンバー特別料金みたいなのがあって、週単位で泊まればかなり安くしてくれる。

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保護区内に設置されたペストトラップ(罠)。これで外来種を退治する。

 

毎週木曜と土曜にボランティア・デーが設けられており、ワイタケレ・ゴルフコースの裏手にあるレンジャーズステーションに朝の9時に集合、だいたい12時ごろまで作業をして、お昼ご飯はニュージーランドらしく簡単なBBQソーセージが無料で振舞われる。

なお、手袋や剪定はさみなど、道具類はすべて貸し出してくれる。多少山歩きの経験があったほうがいいが、なければないで、ローレンスはそれぞれのスキルにあった仕事を振り分けてくれるはずだ。

オークランドから近いうえに、貴重なペスト・コントロールの仕事が体験できるArk in the park。百聞は一見にしかずで、とにかく目で見て体験してみたければNZの自然保護はわからない。少しでも興味が湧いたら、ぜひトライしてみてほしい。

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