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ハーバークルーズとセットで楽しもう!オークランド・海洋博物館は期待以上の面白さ!

ハーバークルーズとセットで楽しもう!オークランド・海洋博物館は期待以上の面白さ!

オークランド 海洋博物館 maritime museum ニュージーランド

オークランドの博物館といえば「オークランド戦争記念博物館」がよく知られているが、実はもう一つ、ひっそりと(?)建っている博物館がある。

港沿いに建つ、「ニュージーランド海洋博物館 (New Zealand Maritime Museum)」だ。

名前の通り、ここはニュージーランドの海や航海の歴史にスポットを当てた博物館。「戦争記念博物館」と同じ価格帯で、こちらはなんとハーバークルーズもついてきちゃう、隠れた観光スポットだ。僕も先日行ってみたが、これは面白かった!どんな場所か、さっそく観てみよう。

NZ海洋博物館のここがすごい:移民の歴史がリアル!

僕も長くオークランドに住んでいるのに、なかなか足を運べず、ずっと行ってみたいと思っていた海洋博物館。雨の日を選んで、やっと足を運ぶことができた。オークランドの住民(オークランドに住所がある長期旅行者も含む)はなんとエントリーフィーは無料!通常料金も20ドルと悪くない値段設定だろう。

海洋博物館はオークランドの中心部のフェリー乗り場の並びに建っていて、市内からのアクセスは抜群。
オークランド 海洋博物館 maritime museum
エントランスをくぐると、「海洋博物館」のイメージ通り、先住民族の船や探検家の船のレプリカなどがあって楽しませてくれる。

そんな数ある展示の中でも、僕が面白いなと思ったのは、「ヨーロッパからの移民船のリアル」だ。
マオリ族の展示が終わると、次は移民船のフロアに入っていく。足を踏み入れると、なんだか足元が「ギィ~~ギィーー~」とゆっくり揺れている・・。

ニュージーランド オークランド 海洋博物館 maritime museum

そう、これ、初期のヨーロッパからNZへの移民船をフロアの一部を丸々つかって再現した仕掛けだった!リアリティがあってよく、周辺には当時のポスターなんかも貼られて雰囲気がある。

さらに・・、手元にはこんなチケットが用意されている。タイトルは、『Winner or Loser?』。

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一枚、手に取ってみよう。僕のチケットには、意訳するとこう書いてあった。

あなたの名前はルーク・アダムス。1838年にレンガ職人の子としてイングランドに生まれました。父と同じレンガ職人になりましたが不景気で仕事が減り、持病も悪くなりました。そうして、あなたは仕事を求めてニュージーランドのクライストチャーチ行の移民船に乗り込むことにしたのです・・。

なるほど、このチケット片手に、当時の移民になりきって移民フロアに”乗船”できるというわけだ。最初期の移民船のベッドは本~当にボロボロ。その船室の隣には、20世紀初頭のまぁまぁきれいな船室、そして最後には現在のフェリーと変わらないようなクリーンで広びろとした船室が並び、移民船が驚くほどの速さで改善されていった様子が分かる。こんなふうに歴史をまさに手に取るように疑似体験できるのは面白い。

オークランド 海洋博物館 maritime museum ニュージーランド

当時の移民を募るポスターも。

NZ海洋博物館のここがすごい2:アメリカズカップの優勝ヨットがデカい!!

何か新しい知識を得られるのが博物館の面白さだが、ここ海洋博物館で得られる知識でもっとも面白いのは、NZが誇るアメリカズカップで優勝したヨットと、その伝説的乗組員・ピーターブレイクに関することだろう。

オークランド 海洋博物館 maritime museum ニュージーランド

ヨット好きなら知らない人はいないというヨットレース界のワールドカップ「アメリカズ・カップ」。そのNZ大会で優勝したときのホンモノのヨットが展示されいて、これが一般的にイメージするヨットよりもはるかに大きい!最後のフロアがまるまるこのヨット展示に充てられているあたり、NZにおけるアメリカズカップの存在感がみてとれる。

NZヨット界のレジェント、ピーターブレイクについても、NZにいる以上基本知識として押さえておいた方がいいかもしれない。レースのときは赤いソックスを履いていたそうで、博物館のお土産コーナーにも「赤いソックス」が売られていた(笑)。

NZ海洋博物館のここがすごい3:洋上にでてハーバークルーズを楽しめる!!

一番の見どころはこれ!「ハーバークルーズ」で実際に洋上にでて伝統的な帆船を体験することができる。入場料とセット販売(NZ$50)されているので、迷わずセットで購入しよう。クルーズ代だけでみれば30ドルと安いので、これはかなり良心的な値段だと思う。

僕は雨で残念ながらクルーズはキャンセルになってしまったのだが・・^^;、博物館のすぐ隣の海に係留している船を見ることはできた。大昔の帆掛け船を再現したヨットで、こんな船に乗ってオークランドの海をクルーズできたらきっと最高に気持ちのいい思い出になるだろう。

オークランド 海洋博物館 maritime museum

 

ドメインにある『戦争記念博物館』も、マオリのカルチャーショー(ハカなどのダンス)とセットで似たような料金だから、時間の都合やアクティビティの好みによって、この2つの博物館を使い分けると有意義な観光になるはずだ。

僕の行ってみての率直な感想は、50ドルでクルーズ付きで博物館が楽しめるなら充分「買い」!
”帆の街”とも呼ばれるオークランドならではの一日が楽しめる「海洋博物館」はおススメスポットだ。

場所はこちら!

公式HPはこちらをクリック『New Zealand Maritime Museum

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

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