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ニュージーランドで栗拾い!海外でお得に栗ごはんを作っちゃおう!

ニュージーランドで栗拾い!海外でお得に栗ごはんを作っちゃおう!

日本人にとって秋の味覚の代表ともいえる「栗」。地元の山などで家族と秋の栗拾いに出かけた記憶のある方も多いだろう。

ところで、ニュージーランドでも栗って手に入るのだろうか?

NZの大手スーパーでは、4月頃から秋になると栗が売っているのを見かけるようになる。でも、とんでもない値段だし、棚の隅の方にあって、どうやら一般的な食べ物ではなさそうな雰囲気だ。

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm

それでも、どこかで安く栗を手に入れることはできないだろうか・・?
そう思って聞き込みをしてみると、オークランドの南の方に、イチゴ狩りならぬ、栗拾いファームがあるらしい。DIY(なんでも自分でする)の国ニュージーランド、店売りが高いなら、自分で拾っちゃえば安く済むわけだ。

実際に行って体験してきたので、今日は『NZで栗拾い体験』をご紹介してみよう。

オークランドから車でいける栗拾いファーム!

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm

「chestnut ridge farm」の入口

オークランドから南に車を走らせること一時間、オークランドとハミルトンのちょうど中間地点くらいの位置にある町Te Kauwhataに、栗拾いができる栗農家さんがある。

『Chestnut Ridge Farm』というこの栗農家さん、実は本業はB&Bというファームステイをされているのだが、有り余る敷地に栗の木を数百本植えて、栗の生産も行っている。

HPによれば、シーズンは3月~4月ごろで、予約は特に不要。必要な道具(袋やバケツ、トングなど)は持参して、時間制限なしで栗拾いが楽しめるようだ。

気になるお値段は、なんと$2/kg(2016年)!ほとんどタダ同然の値段設定には驚かされる。

chstnut ridge farmへ。ご主人ジョンの説明が面白い。

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm

chestnut ridge farm – この倉庫みたいなところで説明や計測をする。

 

ファームに到着すると、さっそくファームのご主人・ジョンが出迎えてくれ、説明が始まる。

「栗は黒くてテカリ(black and shiny)のあるものが新鮮なんだよ」
なんて栗拾いのアドバイスから、

「商業用の栗は地面に落ちて2日以内のものだけを出荷するんだ。」
「落ちた栗は菌や虫がつくから、出荷前に消毒しているんだよ。家庭での保存方法はね・・・」

・・と、ただの説明だけでなく、栗拾い経験の豊富な(!?)日本人でさえ、初めてきくような栗のお話が満載の熱のこもった演説をしてくれた。ちょっと変わった風貌のジョンだが、人の良さがにじみ出るような人柄には親近感を覚える人もきっと多いだろう。

さぁ、説明を聞き終えたら、隣のゲートを開けていよいよ栗の木の敷地に向かおう!

いざ、栗拾い!

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm

chestnut ridge farm – chestnut trees 広い敷地に、これでもかと栗の木が並んでいる!

 

栗ファームは牧草地の一区画がまるまる使われていて、足元には牧草が広がり、とっても広々としている。隣の区画では羊がのんびり草を食んでいるのが見える。これぞニュージーランドな、なんだかゆったりした空間で気持ちがいい。

そして足元にはもちろん、待ってました!イガに入ったままの栗がそこかしこに!

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm
持ってきた道具類で、上手にイガから栗を取り出していく。僕は底の厚いトレッキング用の靴でトングの代わりにした(笑)。

イガが茶色い栗よりも、落ちたばかりのような緑のイガに入った栗の方が新鮮のようだ。最初は片っ端から取っていた僕らも、だんだんと学んで、最終的にはこってり太った緑のイガの大きいやつだけ拾うようになった。それでも、楽しくって気が狂ったように拾いまくっていたら、すぐ袋がいっぱいになってしまった。うーん、残念。面白いけど、夢中になって拾うとすぐに終わってしまう。

ニュージーランド 栗 クリ 栗拾い オークランド chestnut farm ridge farm

chestnut ridge farm – 栗だらけ!

 

最後に計量、料金を支払う

ちょっととりすぎた!?計10キロなり。

,

最後にジョンのもとに戻って、計りに載せて料金を計算。エフトポスはないので、現金を用意しよう。
僕は友人に配るつもりでたくさん採集したので、計量の結果は、なんと合計10キロ!
こんなに採っても20ドルだなんてかなりお買い得だろう。

海外で栗ごはんなんて食べる機会はなかなかない。ついでに友人らにも配れば、きっと喜ばれるはず!
ちなみに、栗ごはんレシピはこちらが簡単にまとめらているので初めての人は参考にしてほしい。「キューピー3分クッキング 栗ごはんのレシピ」へ。熱湯に浸して皮を剥くのがポイントだ。

「Chestnut Ridge Farm」のHPはこちら
予約は不要だが、シーズンや休日などを確認してから向かおう!現金は忘れずに!
ニュージーランドの秋には、ちょっとオークランドから足を伸ばしてぜひ栗拾いにチャレンジしてみよう!

地図はこちら↓

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

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