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“鳥の楽園” ティリティリ・マタンギ島の公認日本語ガイドを利用するには?

“鳥の楽園” ティリティリ・マタンギ島の公認日本語ガイドを利用するには?

”鳥の楽園”として知られるオークランド沖合の島「ティリティリ・マタンギ島 Tiritiri Matangi Island」。

ここはNZで最もよく知られる鳥類保護区の一つで、フェリーが運航しており観光客も自由にバードウォッチングを楽しむことができる。NZ本島では滅多に見られない鳥たち――たとえばタカへ、キーウィ、コカコ、ブルーペンギンなど――が暮らす島は、愛鳥家だけでなく一般観光客にも大人気で、夏場はフェリーが満席になるほどだ。

さて、島にやってきた観光客の大半は1人10ドルのガイドウォークに申し込むのだけど(わずか10ドルで2時間以上もガイドしてくれるので、これは必ず利用したほうがいい)、これまでは英語のガイドウォークはあったものの、日本人による日本語ガイドウォークはほとんど行われていなかった。そこで、英語に不慣れな人たちも楽しめるようにと、2006年からこの島に関わっている僕(外山みのる)が島の公認ガイドになり、週末限定ながら日本語ガイドを担当することになった。

ここでは、『ティリティリマタンギ島の日本語ガイドの利用方法』について書いてみよう。

ティリティリ・マタンギ島の日本語ガイドに登録しました!

タカへ@ティリティリマタンギ島

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思い起こせば2006年にワーホリでNZを訪れてティリティリ・マタンギ島(以下ティリ島)に惚れ込んでから、僕とティリ島とのかかわりも10年以上が経った。あまりに好きすぎてワーホリ時代と専門学生時代に合計5週間もの泊まり込みのボランティアワークを行ったことが縁でガイドを志すようになり、2015年には6回(週一回の計6週間!)のガイドウォーク研修を受け、ついに島の公認ガイドになることができた。

2017年現在は、本業があるので月~金は島のガイドはできないものの、週末(土日)であれば早めに要望を伝えてもらえればガイドとして日本人の方々のティリ島観光に同行することができる

以下では、日本人ガイドの利用方法と、ティリ島観光の一連の流れをご紹介してみよう。

ティリティリ島のフェリー&ガイド予約から当日の流れを解説!

ティリティリ島到着時の風景
ティリティリ島到着時の風景

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ティリ島のフェリーとガイドウォークの予約は、すべてフェリー会社のオンライン予約フォームから行うことができる。フェリー会社のフラーズ(Fullers)のHP(https://www.fullers.co.nz/destinations/tiritiri-matangi-island/)から訪問したい日の便を予約しよう。(直接オークランドのフェリー乗り場で予約もできる。)

フラーズHPではフェリーの予約だけでなく「ガイドウォーク」の予約&支払いもできる。大人はガイド料込みで80ドル、子どもは45ドル。高そうに思えるが、フェリーは片道75分と長く、島のガイドウォーク2時間も含めて80ドルならむしろリーズナブルな価格だと思う。

フェリーは一日一便のみ。朝09:00にオークランドのフェリー乗り場を出発し、帰りの便は15:30に島をでる。島に着いたら環境省職員からの注意事項とガイドウォークの説明があり、ガイドスタッフ一人につき5人前後がついて島の散策。ガイドウォークの所要時間は2~2.5時間で、ちょうどお昼前にティリ島の売店のある灯台周辺について解散、午後の2~3時間は自由に散策するのが一般的なティリ島の過ごし方だ。

さて、ガイドウォークは2時間以上もあるので(ガイドは皆ボランティアで自ら登録している人たちばかりで、鳥や植物の話をするのが大好きだからどうしても長くなる(笑))、ここで英語が聞き取れないと結構つらいことになってしまう。僕の住み込み時代はそんな日本人の人たちを結構見てきたので、英語の聞き取りに不安のある人はぜひ日本語ガイドを利用してほしい

ティリティリ島の日本人ガイドの利用方法

ティリティリ島の公認ガイドになりました。
ティリティリ島の公認ガイドに登録@2016

.とは言え、フェリーHPの予約ページには「日本語ガイド」の選択肢はなく、現状の予約フォームは本当に日本語ガイドが必要な人にはかなり不便なつくりになっている。

これまでだったら(2016年以前だったら)、日本語ガイドを利用するには、ティリティリマタンギ島のHPからメールを送って日本語ガイドを依頼するか、事前にオークランドのチケット売り場に赴いて「日本語ガイドをお願いします」と(英語で)依頼するしかない。

しかし、これではさすがに敷居が高く、本当に英語が不安な方に日本語ガイドが届かない・・

そんな状況を変えるべく日本語ガイドに登録したので、今後は日本語ガイドは以下の手順で利用してほしい。

日本語ガイドが必要な場合は、

1.まずフェリーとガイドウォークの予約を各自でしたうえで、

2.僕に「~~日にガイドをお願いしたい」と連絡(以下に予約フォーム)してほしい。

ここでのポイントは、僕が皆さんに代わって予約をすることはできないということ。島のガイドの規約上、僕が独自に日本人参加者を取りまとめることはできないので、まず参加者それぞれが予約をし、それを確認した僕が島に「〇〇日に日本人がくるからガイドとして行くね」と伝える(ちょっとメンドウな)カタチを取っている。

もし確実に日本語ガイドを利用したい場合は、1の前にメールで

0.「~~日にティリ島に行くつもりだけど都合はどうか」と最初に一言聞いてくれればより確実だ。

僕へのティリ島日本語ガイド依頼は以下の問い合わせフォームから。
一カ月前までの依頼であればほぼ受けれると思うけれど、直前の連絡はおそらく対応できないことも多々あるかもしれない。それでも、まずは一度ご相談いただければと思う。よろしくお願いします。







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園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

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