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これはおススメ!オークランドでカヤック川下りに挑戦!

これはおススメ!オークランドでカヤック川下りに挑戦!

オークランドという街は本当に自然アクティビティの選択肢がたくさんある。ハイキングはもちろん、ツリーアドベンチャーや温泉めぐり、大小さまざまなクルーズなど多種多様だ。その中で僕が常々やってみたいと思っていたことに「カヤック&カヌーでの川下り」があって、オークランド近郊のプホイという町でそれができるという情報をキャッチしていた。

「オークランドでカヤックの川下り」。一年以上も温めた企画をようやく体験してきたので、レポートしてみよう。

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オークランドでカヤック体験。プホイ・ヴィレッジへ。

プホイのリバーカヤック。

オークランドから高速1号で北に30分ほど走った先に、「プホイ・ヴィレッジ」と呼ばれるちょっとした観光地がある。19世紀の雰囲気が色濃く残った小さな村で、なんでも現在のチェコあたりからやってきた移民が開拓したのが始まりだという。

西部劇に出てきそうな古いパプ、美しい教会、小さな図書館、郵便局・・趣のある建物たちに混じって、現代ではプホイの代名詞とさえ言えるお店が看板を出している。それが、カヌー&カヤックレンタルの「Puhoi River Canoe Hire」。約20年も前から営業している、老舗のレンタルカヤックだ。ここではメインストリート沿いに流れる穏やかなプホイ・リバーからカヤックを漕ぎだし、約8㎞先の海までの川下りを楽しめる。

僕は2017年の秋の晴れた日に、プホイのカヤック川下りに参加。そのあとプホイの村のパプでビールを飲んでバーガーをいただくという、最高の週末を楽しむことができた。オークランドから近場なのにアウトドアも観光も楽しめるので、本当におススメ。以下にちょっとレポートしてみよう。

プホイ・リバーの流れに乗って、川下りへ!

レンタル会社のすぐ裏手からスタート!カヤックを押し出してもらう緊張の瞬間(笑

 

レンタル会社の敷地はプホイ・リバーと接していて、芝生のお庭で一通り説明を受けたらすぐにカヤックを浮かべ、川下りが始まる。川の流れは一目では流れているとは分からないほど穏やかで、しぶきをあげるような急な瀬もない。一回もカヤックやカヌーに乗ったことがない人でも、操作の練習をしながら川に浮かぶ(流されるともいうがw)ことができるので、初めての人こそここでトライしてみてほしい。漕がなければ歩くくらいの速度、思いっきり漕げばそこそこ走るので、時間の調整もしやすそうだ。

プホイリバー。牧草地や森を抜けていく。

プホイリバーはニュージーランドの田舎を流れる小川らしく、両岸には牧草地や小さな森が交互に現れては後ろに流れていく。カモやプケコが岸辺で餌をついばみ、牧草地には牛や羊が時々顔を出してくれる。僕が行ったときは紅葉していて、晴れた風のない午後に水面に浮かんでいると、穏やかすぎてなんだか桃源郷にいるみたいな気分になった(大げさっぽいけど、ほんとにそんな雰囲気!)。

プホイ カヤック 川下り オークランド ニュージーランド
牧草の大地が周囲に広がる

水面の目線で景色を見るというのは、ほかのアクティビティーにはないオモシロさがあると思う。なんというか、生きものの目線で自然を見ているような思いがする。それだけ自然に近く、溶け込んでいるということなんだろう。

川べりには牛の姿も。

写真を撮りながら、お菓子を食べながらゆっくり下ること約2時間。幅の狭かった川が急に広くなり、河口に広がる自然公園「ウェンダーホルム・リージョナル・パーク」が見えてくる。ここに桟橋があって、お迎えのスタッフが手を振って出迎えてくれる。2時間かけて下った川沿いを、車で15分ほどであっという間にプホイヴィレッジに戻ってくる。すぐそばにある趣のあるパプで、プホイビールとプホイバーガーで乾杯しよう。

プホイの名物「プホイバーガー」

プホイリバー・カヤック・レンタルの利用方法

プホイリバー・カヌー・ハイヤー

僕は上流から河口へと川下りをしたけれど、潮によっては上げ潮に乗って下流からスタートすることもある。つまり、干潮から満潮にかけての時間帯だと、河口のウェンダーホルム自然公園からプホイビレッジに川を上っていく不思議な体験になる。

予約は「Puhoi RIver Kayak Hire」HPからメールが電話で問い合わせよう。たいていは空きがあると思うけど、夏の週末なんかは早めに予約を入れたほうがいい。冬季は寒いので店じまいしているので注意(7-8月ごろ)。

料金は基本的に一人乗りカヤック/カヌーが50ドル、2人乗りが100ドル。家族でいくなら、子ども乗っけれるカナディアン・カヌーというのもいいかもしれない。

持ち物に関してはすべてレンタルに含まれている。たとえばライフジャケット、防水の大きなバッグ、地図など。僕は一眼レフを持って行ったけど、防水袋を貸して貰えたので安心だった。とはいえ川は穏やかなので“沈”(転覆)することはまずないと思けど。上陸時に足元が濡れるので、裸足かサンダルみたいなのを履いておくといい、同じ理由でズボンもジーンズではなく、ハーフパンツやアウトドア用の乾きの早いものを履いていこう。手軽とはいえ、自己責任のアウトドアアクティビティであることをお忘れなく!

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園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

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