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世界で3番目の快挙!NZ「グレートバリア島」が星空サンクチュアリに認定される!

世界で3番目の快挙!NZ「グレートバリア島」が星空サンクチュアリに認定される!

ニュージーランドの観光に新たな1ページが加わったのかもしれない。
今日入ってきたニュースによると、以前よりお伝えしていたNZ北島の離島・グレートバリア島が、ついに「星空サンクチュアリ」に認定されたという。

ただ、歴史的なニュースとは言っても、
「グレートバリア島??・・ってどこ!?」「星空サンクチュアリってそんなにスゴイの??」
・・と疑問を持つ方が実際のところはほとんどだと思うので(苦笑)、今日はこのニュースがどれだけスゴイのかを、速報としてお伝えしたいと思う。

テカポを超える星空!?「グレートバリア島」が星空保護区申請へ!

ニュージーランドで星空観察と言えば南島の「レイク・テカポ」が真っ先に挙げられる。テカポは街を挙げて本気で星空世界遺産をめざしている小さな町で、現に「ダークナイト・リザーブ(星空の保護区)」としてすでに登録もされ、世界中から夜空を見に観光客がこの町…

ニュージーランドに世界で3番目の星空サンクチュアリ誕生!

https://www.flickr.com/photos/treyguinn/27741758020/
満天の星空 by Flicker

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NZのオンラインメディア「Stuff.co.nz」に、待ちに待ったニュースが飛び込んできた。
北島の北部にある離島・グレートバリア島が、厳しい審査をパスして「星空サンクチュアリ(正式にはDark Sky Sanctuary)」に認定されたという。これはアメリカのニューメキシコ、チリに次いで、世界でも3番目の快挙だ。

グレートバリア島は、オークランドから北東に約100kmの海上にある比較的大きな離島で、人口は約950人。発電所からの送電網はなく、つまり島民はオフグリッドの生活をしているという、きわめて珍しい土地だ。スーパーも娯楽施設もなく、あるのは個人経営のB&Bとレストランのみ。観光と言えばトレッキング好きのNZ人なら知らぬものはいないトレッキングコース(2~3日かかる)があるものの、オフシーズンにはほとんど観光客が来ないことが島の悩みだったという。

そこで起死回生の策としてグレートバリア島の住民たちが目を付けたのが、あえて「何もない島」を売りに出すことだった。世界で最高の星空スポットとして登録されれば、冬も観光客がやってきてくれるかもしれない――。

こうして2017年5月に星空保護区を認定する団体「国際ダークスカイ教会 International Dark sky assosiation」に登録を申請。2か月ほど経って、ついに念願の星空サンクチュアリに認定されることになったのだった。

星空サンクチュアリと、テカポの「星空保護区」とは何が違う?

Church Of The Good Shepherd, Lake Tekapo

しかも、グレートバリア島が登録されたのは、世界で3番目となる「星空サンクチュアリ」。
国際ダークスカイ教会の認定する星空保護区には3種類あって、認定数の多い順に「星空公園 Dark sky park(約50か所)」「星空保護区 dark sky reserve(11か所)」とその最上位にあたる「星空サンクチュアリ Dark sky sanctuary(3か所)」がある。

星空世界遺産の運動で有名なNZ南島のテカポは「星空保護区」に認定されており、実はこれはテカポを含めて世界には11か所もある。「星空サンクチュアリ」は星空公園・保護区よりもさらに光害のほとんどない遠隔地であることが登録の条件で、なおかつ星空観賞を推進できるようなアクセスの良さも考慮される。こうした一見相反するよう登録条件を満たせる場所は世界でもほとんどないらしく、オークランドから飛行機で30分でいけてしまうグレートバリア島は、こうした諸条件を満たす世界でも珍しい星空スポットとして注目を浴びることになったのだった。

さぁ、グレートバリア島へ行ってみよう!

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今後はおそらく各ガイドブックに「星空サンクチュアリの島」として載るだろうし、オークランド国際空港で乗り継いてそのまま島へ行けてしまうことから、アクセスの悪い南島へは行かずにグレートバリア島数泊とオークランドシティでNZ観光を完結させる人もたくさん出てくるのではないだろうか(僕はコレ、かなりいい案だと思う)。

インターネットを検索してみても日本人で体験談をアップしている人はほとんどおらず、日本人にとってはグレートバリア島はほとんど未知なる島だ。だからこそ、有名になりすぎる前に島を訪問するのもアリではないだろうか。

グレートバリア島行きのアクセスはフェリーか飛行機。フェリーはオークランドのフェリー乗り場から出ている。夏は毎日一便、冬の間は週に3便。所要時間は4.5時間で、料金はざっくりと夏は往復150ドル、冬は100ドル。オークランド空港からの国内線は、往復200ドル~、所要時間は30分となっている。(行きかたの詳細は島のホームページに詳しい。)

ご依頼あればいつでもグレートバリア島に渡ります!

詳しい現地の施設の生情報、そして星空撮影スポットについての情報等は、手に入れ次第改めてUPしていきたい。

また『Nature ニュージーランド』運営者としてはスポンサーをしていただけるメディアや企業があれば明日にでも島に飛ぶ用意があるので、コラム執筆や写真寄稿などのご依頼があればぜひご一報いただければと思っています。(・・と広告でした^^;。)

とにもかくにも、グレートバリア島はこれから名前が知られていくはず。自然好き、ハイキング好き、星空好きの方々はNZ旅行の候補地に加えてみてはいかがだろうか。

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

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