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そのビーチは泳いでも大丈夫?ニュージーランドのビーチの水質汚染度が一目でわかるサイト「Safe Swim」

そのビーチは泳いでも大丈夫?ニュージーランドのビーチの水質汚染度が一目でわかるサイト「Safe Swim」

12月に入ってからというもの、僕の住むオークランドは最高気温25°~前後の日々がつづいている。
NZで「今日の最高気温は25℃!」と言えば日本の感覚でいえば30℃を超えた真夏日のような感覚と言ってよく、ビーチで思い切り泳ぎたくなる夏の季節だ。

でも、ここ最近、現地の新聞やニュースでは「水質汚染」の話がたびたび持ち上がっている。自然が多いイメージのニュージーランドだけど、やはり人が住んでいる以上汚染の問題は付いて回るようで、中には「泳がないで!」と注意書きが立っているビーチもあるようだ。

そこで、泳ぎに行きたいと思っているビーチが水質的に安全がどうか、一目でわかるサイトを今日は2つご紹介してみたい。特にお子さん連れの方にとっては、ビーチ選びの重要な指針になるはずだ。

【水質汚染】オークランドの泳いではいけないブラックビーチ・リスト

なんとも残念なニュースが入ってきた。オークランド市はこのほど、「水質汚染の激しいブラックビーチ・リスト」を公表し、リスト上のビーチでは観光客や一般市民らは理由なく泳がないようにと呼びかけている。この記事では、短期旅行者が訪れる可能性のありそうなビ…

ニュージーランド中の河川&ビーチの水質が分かる「LAWA – Can I swim here?」

LOWA can i swim here?

LOWA (Land, Air, Water Aotearoa)という団体が地方自治体・大学・官庁らと提携して水質の調査結果を発表しているサイト「Lowa Can I Swim?」。英文だけど視覚的にNZ中のビーチの水質を確認できるようになっていて、とても便利だ。使いかたは簡単、グーグルマップと同じように地図をクリックしていけば、その地域の調査結果が「赤」「オレンジ」「緑」のアイコンで表示される。

  • 「赤」は泳ぐには適さない高リスクの汚染があり、バクテリア感染などで病気になるリスクがある。
  • 「オレンジ」は中リスクの汚染度。幼児や高齢者で新しいケガがある場合はバクテリア等に感染する可能性がある。
  • 「緑」はリスクは低く、泳ぐに適したきれいな水質。

ちなみに、LOWAはビーチだけでなく河川の汚染状況も分かるようになっているので、海だけでなく川遊びをしたい際にも重宝する。

LOWA のHPはこちら:LOWA Land, Air, Water Aotearoa

オークランド地域のビーチに特化した「Safe Swim」

オークランドの水質汚染が分かるSafe swim

 

こちらはオークランド地域自治体が提供している、オークランドのビーチの水質汚染に特化した「Safe Swim」。これも視覚的にクリックしていけば自分の知りたい地域の水質状況が分かるようになっている。個人的には、大好きなティティランギ周辺やタカプナビーチが水質汚染ありとされていて、ちょっと残念な結果だった。(追記:後日確認したところタカプナビーチは緑アイコンに変わっていた)

地域密着型だけあってアイコンの表示も「赤=高リスク」「オレンジ=中リスク」「緑=低リスク」に加えて、「赤+バツ=継続的に汚染が確認されている高リスクなビーチ」の4種類で表示されている。

天気予報と同じように、定期的に調査結果が反映されるので、特に大雨の後などは「赤」が増える傾向にある。これはニュージーランドでは大雨のあとは下水が処理しきれずに湾内にそのまま流れ出てしまう傾向にあるためで、この下水処理能力の低さがニュージーランドの水質汚染の原因の一端ともなっているようだ。

SafeswimのHPはこちらから:Safeswim

水質状況を確認してビーチで遊ぼう

もちろん、「赤」表示となっているビーチでは絶対に泳いではいけないということではなく、あくまでアドバイスという位置づけだ。雨がしばらく降ってない状況なら水質も落ち着くだろうし、風や潮の状況でもその日の水質は少なからず変動する。あくまで一つの目安としてとらえてほしい。

ただ、今回紹介した2つのページは、特に幼い子どもを遊ばせる場合や、魚釣りや貝ひろいをする際には特に重宝すると思う。お気に入りに入れて、定期的に状況を確認するようにしよう。

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