NATURE ニュージーランド

ちょっとだけNZの自然に詳しくなれるネイチャーマガジン

ツアーガイドが勧める、オークランドのベスト・ハイキング3選!

ツアーガイドが勧める、オークランドのベスト・ハイキング3選!

言わずと知れたニュージーランドの最大都市、オークランド。この総人口の3分の1が集まる大都市には、実は自然景観のみどころやハイキングスポットがたくさんある。

僕がワーホリでNZに滞在していたころ、旅人の間では「オークランドにはごみごみしていて、自然の見どころが何もない。」なんてよく聞いていたけど、まさかまさか。住んでみるとわかってきたが、ここは遊び場の宝庫だ。全部で26もの自然公園(リージョナルパーク)があり、たとえばそのうちの一つワイタケレ・リージョナル・パークなどは、総延長250キロものハイキングコースが整備されている。見どころが無いどころじゃない。僕は遊び終えるまで何年かかるんだろうと、そっちのほうが不安だ。

さて、前置きが長くなったけれど、今日は僕がおすすめするオークランド近郊のベスト・ハイキングスポットを3つに絞ってご紹介してみよう。天気のいい日にこの3つのコースを歩けば、きっとオークランドの印象ががらりと変わるはずだ。

ベストハイキング1:ワイタケレ自然公園『Acukland City Walk』

オークランドシティーウォーク(ワイタケレ)
オークランドシティーウォーク(ワイタケレ)

Native forest

おそらくオークランド近郊のハイキングコースとしては最も有名なコースが、シティの西側に位置する原生林地帯、ワイタケレ自然公園(Waitakere Regional Park)にある。コースの名前はなぜか『オークランド・シティ・ウォーク』というのだが、往復1時間たらずの平坦なコースに、これでもかと見どころが詰め込まれている。

樹齢1000年のカウリの巨木がその代表格で、これは僕の知る限りオークランド地域内ではもっとも大きなカウリ。他にも、岩の間から豪快に落ちる大滝や、数々の珍しい野鳥に出会うことができる。ここは僕が催行する観光ツアーでは必ずリストに入る、イチオシのハイキングコースなのだ。

ベストハイキング2:シェイクスピア自然公園

シェイクスピア自然公園
シェイクスピア自然公園の羊たち。放し飼いだ。
シェイクスピア自然公園
シェイクスピア自然公園。ランギトト島が遠くに見える

オークランドからまっすぐ北に車で約1時間ほど。ファンガパラオアという舌の噛みそうな半島の先に、オークランドが誇る自然公園がある。

シェークスピア自然公園の見どころは何と言っても、羊と一緒に牧草地を歩けること!もともとは民間の放牧地だった場所が公園に指定された珍しい場所で、いまだに敷地の多くは羊の牧場のまま。ハイキングにやってくる僕らは、牧場の柵を開けたり閉めたりしながら歩くという、なんだか彼らのお宅にお邪魔しているような感覚でコースを進んでいく。半島の先というロケーションなので景色も素晴らしい。風の少ない晴れた日を選べば、確実にオークランドNo.1の景色と体験が待っているだろう。

コースは主に4本あって、僕はハイキング・ツアーで行く際はこの4本をうまく繋げて4時間ほどのオリジナル・ハイキングコースを歩いている。公園のパンフレットを現地でもらってから歩くと、迷わず楽しめるだろう。

 

ベスト・ハイキング3:キテキテの大滝コース

キテキテ滝 コース ワイタケレ
キテキテ滝(ワイタケレ)
キテキテ滝 コース ワイタケレ
キテキテ滝のコース ワイタケレ

もう一つ、オークランド近郊ハイクで外せないのが、1に挙げたワイタケレ自然公園の海側にある『キテキテ滝』コースだ。原生林の森の中に突如として現れる落差40メートルの大滝は迫力満点。段々になっている滝で、上から下まで含めれば優に50~60メートルにはなろうかという落差は、下から見上げるともう見事の一言だ。僕はいつ行ってもパワーをもらって帰ってくる、ワイタケレのパワースポットでもある。

キテキテは滝壺が大きく、夏場になると水着を着て泳ぐたくさんの地元の若者に出会う。彼らは駐車場から片道約40分のコースを、なんと水着で歩いて滝壺プールに向かう。僕は裸足で歩く若者すら見たことがある(笑)それだけ平坦で簡単なコースということでもあるけれど、一応山の中を歩くので十分な装備を持っていった方が安心だろう。決して水着&裸足で歩かないように!

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK

こんな記事も読まれてます

Return Top