NATUREニュージーランド

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植物( 3 )

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ニュージーランドのヤシの木「ニカウ」。発見したマオリ族がガッカリした理由とは?
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ニュージーランドのヤシの木「ニカウ」。発見したマオリ族がガッカリした理由とは?

北は北端のレインガ岬から、南はクライストチャーチまで。 ニュージーランドにはたった一種類だけ、ヤシの木が生えている。 名前をニカウ(Nikau)といい、ヤシの木と聞いてイメージするようなビーチ沿いではなく、主に森の中で見ることできる。森の中にヤシ。なんだか不思議な光景だ。 さて、このニカウはほかのどの木よりも先住民族マ...
NZの植物・ランギオラ
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これがマオリ族のトイレットペーパー・・!? NZの植物『ブッシュマンズ・トイレットペーパー』とは?

ヨーロッパからニュージーランドに白人たちが渡ってくるより、はるか昔からこの地に暮らしてきた先住民族・マオリ族。彼らは深い森だったニュージーランドの植物をうまく利用し、建物に使ったり、医療に用いたり、もちろん食べ物にしたりして、すべてをうまく使って生活を送ってきた。 おもしろいことに、現代でも、東洋の漢方ならぬ「マオリ・...
ラスプ・ファーン rasp fern
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どうしてこんなに赤いの?NZのシダ「ラスプファーン」の赤さのヒミツ

ニュージーランドでトレッキングをしていてよく出会う植物はなんといってもファーン(シダ)だろう。NZの森には木のように生えるシダも多く、上にも下にもシダが茂る森は一度みたら忘れないインパクトがある。 さて、今日はそんなニュージーランドのシダの中でも、真っ赤で目立つシダ「ラスプファーン」をみに行ってみよう。その赤さの理由と...
kidney fern nz キドニー ファーン
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な、なんだコレ?トレッキング中に見かけたカワイイ植物『キドニー・ファーン』

原生林を歩いていると、思わず立ち止まって眺めてしまうようなカワイイ植物に出会うことがよくある。というか、多すぎるせいで、いつも一緒にあるく奥さんには置いていかれてしまうくらい(笑)、ニュージーランドの森は面白い植物であふれている。 先日オークランド沖合に浮かぶランギトト島を歩いていたら、山の上のほうで奇妙な植物の大群落...
NZの着生植物「カハカハ」
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未亡人製造機!?おっかない異名をもつNZ植物『カハカハ』

ニュージーランドの植物を調べていると、一つの植物がいくつもの名前を持っていることに気づく。それはひとえに植物一つとっても、英語名、マオリ名、学名と3種類に分かれているからなのだけど、さらにもう一つ、「異名」とか「通称」とでもカテゴリーできそうな名前がついていることが多い。しかも、さすがはニュージーランド、ウェットが効い...
NZの象徴と扱われるシダ「シルバーファーン」の見事な生命力
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NZの象徴と扱われるシダ「シルバーファーン」の見事な生命力

所要があってオークランドから橋を渡って北側のノースショアと呼ばれる地域に行った。高級住宅街が広がる海沿いの土地がまるまるハイキングコースになっている森林公園があったので、せっかくだからと歩いてみることに。Kauri Point Centennial Parkという森林公園では、意外なほど生命力あふれた植物たちに出会えの...
ニュージーランドの離島にだけ生きる、幻の「忘れな草」が咲いた!
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ニュージーランドの離島にだけ生きる、幻の「忘れな草」が咲いた!

今日はニュージーランドにしか咲かない、常識破りな「忘れな草」についてのお話。 忘れな草って名前はよく聞くのに、実際見たことないな、どんなお花なんだろう?そう思う方も多いはず。僕も以前そうだった。でも一回判別できるようになると、この花は不思議なことにずっと判別がきく。かわいらしくて、可憐で、物憂げな小さな青い花は他の花と...
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