4223ダニーデンのアルバトロス・センター。アホウドリが見れない季節はいつ?南島のダニーデンにある「ロイヤル・アルバトロスセンター」。ここは翼長3メートルを超えるアルバトロス=和名:シロアホウドリが見られるスポットとして人気が高く、ダニーデンに行ったらぜひ訪れたい場所のひとつだ。 僕もつい先日に別の用事でダニーデン...
3587マオリ族も食べていた!?ニュージーランドの森で採れる山菜7選2020年2月19日ニュージーランドのトレッキングコースは、日本のそれに比べてずいぶんと長いものが多い。人気が高いグレートウォークスを筆頭に、NZでは数日かけて歩く縦走コースが主流だし、なかには国を南北に3000キロ縦断するテ・アラロアなんて究極のコースもある...
562動画で紹介!ワイタケレ原生林を歩くカラマツラ・ループ・トラック2021年5月10日これまで難易度様々なトレッキングコースを紹介してきたけれど、今回はちょっと新しい試み。Gopro8を手に入れたので、動画撮影もしながら歩いてみた。今日紹介するのは、まだこのHPでアップしてないオークランド近郊のおすすめコース、ワイタケレ・リ...
4836これぞ本当のニュージーランド・アウトドアショップ。『Hunting &...ニュージーランドで有名なアウトドア・ブランドやアウトドア・ショップと言ったら、以前にも紹介した『カトマンドゥ Kathmandu』や 『マックパック Macpac』などが真っ先に挙がるだろう。事実、これらのお店は最大都市オークランドの目抜き...
4170軟水と硬水はどう違う?ニュージーランドの湧水の川から、水を読み解く。NZ北島のトレッキングコースの中でも、”湧水の川”に沿って歩けるとても珍しいコース「Blue Springs」。ある日ボトルウォーターの源泉地としても知られるこのコースを知人と歩いていたとき、川を眺めながら「ニュージーランドの水」の話をし始...
ニュージーランドの鳥たち42230ダニーデンのアルバトロス・センター。アホウドリが見れない季節はいつ?南島のダニーデンにある「ロイヤル・アルバトロスセンター」。ここは翼長3メートルを超えるアルバトロス=和名:シロアホウドリが見られるスポットとして人気が高く、ダニーデンに行ったらぜひ訪れたい場所のひとつだ。 僕もつい先日に別の用事でダニーデンに行く機会があり、コトのついでにアルバトロスセンターにも行ったのだけど、まさかま...
ニュージーランドの鳥たち52700かつては賞金首!?なぜNZの山岳オウム・ケアは羊飼いに撃たれていたのか?マウント・クックやミルフォードサウンドなど、ニュージーランド南島の高山地帯を旅行していて大きなオウムに出くわした、という人も多いだろう。そう、NZ南島には、山岳地帯に住むオウム、ケア(Kea=ミヤマオウム)という珍しい鳥がいる。 世界で唯一、森林限界以降に住む、NZ固有種のオウム・ケア。彼らはオウムだけに賢く、また好奇...
ニュージーランドの鳥たち39680オスとメスでまったく違うクチバシを持つ鳥「フイア」。彼らが絶滅に追い込まれた理由とは・・いつもは美しくて素晴らしいニュージーランドの自然を紹介する当HPだけど、今日だけはちょっと”負の側面”、つまりすでにいなくなってしまった鳥たちの話をしてみたいと思う。 たった100年ほど前まで、ニュージーランドの北島の森には、世界でも例のない、オスとメスでクチバシの形がまったく違う、変わった鳥がいた。その鳥の名前は、フ...
ニュージーランドの鳥たち128180たった130年前までNZの巨鳥『モア』は生息していた!?貴重なインタビュー証言「背丈よりも大きな鳥が・・」「あるとき、砂の上にうずくまって日光浴をしている大きな鳥を見つけたの。 その鳥は立ち上がると私の背丈を超えるほどの大きさで、恐ろしくなって無我夢中で逃げたわ――」 「――ずっとずっと、その鳥は”タカへ”(NZに現存する別の鳥)だと思ってた。でも・・」 ・・・そんなお話から始まる、古いラジオ局のインタビュー音源がある。 ...
ニュージーランドの鳥たち41240くらべて納得!ニュージーランド・ファルコンとハリアー(チュウヒ)の見分け方ニュージーランドには2種類の猛禽がいる。 固有種の「New Zealand Falcon :ニュージーランドハヤブサ(以下、ファルコン)」と、在来種の「Australasian Harrier :ウスユキチュウヒ(以下、ハリアー)」がそれだ。同じ猛禽ということで混同しがちなこの2種類は、どうやって見分けたらいいんだろう...
ニュージーランドの鳥たち60420【保存版】ニュージーランドの鳥の名前。英語、マオリ語、日本語リストニュージーランドの鳥は種類こそ多くないものの、ほとんどすべての鳥に英語名だけでなくマオリ語名もついており、現地人によるガイドウォークなどに参加するとマオリ語名が普通に登場する。日本人はさらに和名も気になってくるところなので、鳥一種類とっても「英語名」「マオリ語名」「和名」の3種類を覚えなければならず、これは慣れていない...
ニュージーランドの植物30150残り一株から復活した奇跡のお花。冬のNZを彩る「テコマンス」を見てみよう!ニュージーランドで園芸・造園の仕事をしているからか、僕のもとには時折こんな質問がやってくる。 「NZでいちばん好きな植物は? / 面白い植物は何ですか?」 この質問はとても返答が難しくて(苦笑)、真夏を彩る「クリスマスツリー(ポフツカワ)や、高山植物の「マウントクック・リリー」や「エーデルワイス」、捕食者から逃れるため...
ニュージーランドの生きもの4778148時間の儚い命。NZ最大の蛾「プリリ・モス」を探しに、夜の森へ・・夜の10時。僕はオークランド西に広がる原生林地帯、ワイタケレ・フォレストに向かっていた。 「アラタキ・ビジターセンター」という森の中の観光案内所に車を停めると、20mほど先にある駐車場の街灯の灯りを見つめた。この街灯に、僕が探している生き物がやってくるはずなのだ。すぐそばの木の上でモアポーク(NZアオバズク)が鳴いてい...
ニュージーランドの植物54440あなたなら、どうする?タネを遠くに運びたい植物たちがとった、驚きの戦略4選!植物を見ていて、常々面白いなぁと思うことがある。それは、彼ら植物たちが発達させた、タネの拡散方法だ。 「置かれた場所で咲きなさい」とは誰の言葉だったか。植物は動けない代わりに、それぞれの環境に合わせて、子孫を残すために独自のタネの拡散方法を身に着けている。ニュージーランドにも面白い植物がたくさんあるので、今日は「タネを...
ネイチャーニュース39310何が原因?2018年5月より、オークランドのワイタケレ自然公園が立ち入り禁止に!?いつかお知らせすることになるんだろうな、と思っていたニュースが、予想よりもはるかに早く届いてしまった。 オークランド近郊のハイキングスポット、「Waitakere regional Park ワイタケレ自然公園」が、2018年中に全面的に立ち入り禁止になることが分かった。毎年多くの旅行者が訪れる、有名なトレッキングコー...
ネイチャーニュース2017年、オークランドに野生のキーウィがやってくる!?飛べない鳥たちの代表格と言ってもいい、ニュージーランドのキーウィ。 動物園では見ることができるこの鳥だけど、実のところ、野生のキーウィを見るのは一般の観光客にとってはかなり難しい。飛べないことが災いして、急激に数が減ってしまっているからだ。...
ネイチャーニュースニュージーランドにペンギン専用のトンネルが出現!世界一小さなペンギン、体長30センチほどのブルーペンギン。体の小さな彼らにとって、寝ぐらを探して陸にあがるのは特に命がけになる。 ブルーペンギンは毎晩海から上がってきては安全な寝床を探して海岸沿いを歩き、時には森の中にまで入っていく。しかし...
ニュージーランドの鳥たち真っ白でかわいい鳥のヒナたち!11~12月はムリワイビーチのベスト・シーズンガネット(カツオドリ)のコロニーが見られる、オークランド近郊の観光スポット「ムリワイビーチ」。冬の間をオーストラリアで過ごしたガネットたちは毎年春になるとNZに戻ってくる。つがいをつくるのがだいたい10月~11月くらい。首を重ね合わせるよう...
トレッキング&アクティビティ思いがけない大苦行!! トンガリロ国立公園2泊3日のトレッキング (DAY2-3)トンガリロ国立公園の”グレート・ウォーク”と呼ばれるトレッキングの体験談を、 『思いがけない大苦行!! トンガリロ国立公園2泊3日のトレッキング』と題していくつかの記事に分けてお伝えしている。 ここでは2日と最終日のトレッキングの様子を書い...
ニュージーランドの生きもの野鳥やお花の判別に超便利!googleの「画像で画像検索」を使いこなそう「生きものやお花、植物の名前を、撮った写真からすぐに判別してくれるアプリってないかなぁ」と、僕はずっと思っていた。実際、生きものを識別してくれる系のアプリは探してみるとあるにはあるのだけど、どれも使用感がいまいちだったり日本国内制限だったり...
NZ Life『不都合な真実2』の口コミ・感想。良いドキュメンタリーの2大要素を備えた良作だった!元アメリカ副大統領、アル・ゴア氏が地球温暖化問題に警鐘を鳴らし、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞や、翌年のノーベル平和賞受賞など、ドキュメンタリー映画史上に残る作品となった映画『不都合な真実 An Inconvenient Truth』。...
ニュージーランドの鳥たちニュージーランドの街中で見かける野鳥5選~郊外編~国立公園や原生林にわざわざでかけなくても、ニュージーランドでは相当たくさんの鳥たちに出会うことができる。この記事では、街中からはちょっと離れた郊外の住宅街や公園で出会える野鳥を5種類紹介してみよう。 人懐っこい鳥、ファンテイル 郊外の公園な...
トレッキング&アクティビティ【オークランドでトレッキング】 ヌーディストビーチに気をつけろ!ロングベイ自然公園オークランドには26もの自然公園(regional park)がある。その一つ一つを実際に歩いてレポートしようというのが、この【オークランドでトレッキング】シリーズ。 今日はオークランドから最もちかい自然公園のひとつ、東海岸側のロングベイ自...
ニュージーランドの鳥たち世界に残った、たった5羽のブラック・ロビン。一種の鳥を絶滅から救った「オールドブルー」の物語ニュージーランドの自然保全を語ろうと思ったら、どうしても外すことのできない一羽の小さな鳥の物語がある。 そのお話の主人公の名は『オールドブルー』。たった5羽だけ残された種「ブラックロビン」の、最後の母と呼ばれた鳥の物語だ。 1980年、絶滅...
ニュージーランドの鳥たち50年間絶滅していた!?NZの飛べない鳥、タカへの再発見物語飛べない鳥が多く生息することで知られるニュージーランド。その中でも奇跡のような復活を遂げた鳥がいる。クイナ科で飛べない鳥、TAKAHE(タカへ)だ。 実はこのタカへは、50年もの間、記録上は絶滅した鳥だった。しかし”絶滅”から約50年後、世...