7743ダニーデンのアルバトロス・センター。アホウドリが見れない季節はいつ?南島のダニーデンにある「ロイヤル・アルバトロスセンター」。ここは翼長3メートルを超えるアルバトロス=和名:シロアホウドリが見られるスポットとして人気が高く、ダニーデンに行ったらぜひ訪れたい場所のひとつだ。 僕もつい先日に別の用事でダニーデン...
3274テカポの有名絶景ハイキング「Mt.John Walkway」と山頂で出会ったNZ...ニュージーランド南島のテカポ(Tekapo)。ターコイズ・ブルーが美しい湖沿いのこの街のハイキングコースとしてまず名前があがるのが、町の外れにある山・マウント・ジョンの頂を目指すショートウォーク「Mt.John Walkway」だろう。山頂...
6257NZ最大の蝶・オオカバマダラが激減中!?原因はいったい何?大きなオレンジ色の蝶が青空を舞う姿は、夏のニュージーランドの風物詩とも言っていいくらいよく見かける光景だろう。オレンジの蝶とは、ニュージーランド最大の蝶として知られるモナーク・バタフライ Monarch Butterfly(和名はオオカバマ...
3274テカポの有名絶景ハイキング「Mt.John Walkway」と山頂で出会ったNZ...ニュージーランド南島のテカポ(Tekapo)。ターコイズ・ブルーが美しい湖沿いのこの街のハイキングコースとしてまず名前があがるのが、町の外れにある山・マウント・ジョンの頂を目指すショートウォーク「Mt.John Walkway」だろう。山頂...
4442僕がニュージーランドでスピアフィッシング(水中銃)を始めた3つの理由12~2月の、真夏を迎えたニュージーランド。僕は週末を迎えるたびにそわそわして、ありったけの遊び道具を車に詰め込んで出かける日々が続いている。行き先は、もちろん海!それもビーチではなくて、ひと気の少ない岩場に狙いを定め、ウェットスーツを着込...
5870無料でニュージーランドのレンタカーを利用できる「Transfercar」を使って...「無料でニュージーランドのレンタカーを利用できる!」 そんな謳い文句だけ聞くと、そんな上手い話があるわけない!きっと何か裏があるんでしょ!?――そう斜めに構えてしまうかもしれないけれど、ニュージーランドには本当にそんなうまい話が転がっている...
NZ Life76691軟水と硬水はどう違う?ニュージーランドの湧水の川から、水を読み解く。NZ北島のトレッキングコースの中でも、”湧水の川”に沿って歩けるとても珍しいコース「Blue Springs」。ある日知人とこのコースを歩いていた時、ボトルウォーターの源泉地でもあるきれいな川の水を眺めていたせいか、自然と会話の内容も「水」にかかわることばかりとなった。軟水・硬水の成り立ちから、日本とNZの水の比較、含...
トップページ厳選記事専用198932チャンスは数年に一度!ニュージーランドの飛べないオウム『カカポ』に会いに行ってきた!2018年9月28日。この日は僕にとって、ちょっと特別な日になった。 なぜなら、総数252羽しかいない(2022年)ニュージーランドの飛べない鳥の一種「カカポ」に、10年以上も想い焦がれた末にようやく会うことができたからだ。 まんまるでかわいい、それでいて珍しい特徴を数多く持ち合わせた不思議な鳥「カカポ」との初対面の様...
トップページ厳選記事専用74980オスとメスでまったく違うクチバシを持つ鳥「フイア」。彼らが絶滅に追い込まれた理由とは・・いつもは美しくて素晴らしいニュージーランドの自然を紹介する当HPだけど、今日だけはちょっと”負の側面”、つまりすでにいなくなってしまった鳥たちの話をしてみたいと思う。 たった100年ほど前まで、ニュージーランドの北島の森には、世界でも例のない、オスとメスでクチバシの形がまったく違う、変わった鳥がいた。その鳥の名前は、フ...
トップページ厳選記事専用77450ニュージーランドに一番最初に放たれた羊は「アレ」を食べて中毒死。一体何を食べた?「羊の国」、というイメージのあるニュージーランド。 一時期よりも数が減ったと言えど、NZの人口500万人弱に対して、羊の数はいまなお3,000万頭以上。21世紀に入ってもなお、人口よりも羊が多いお国柄だ。 では、こんなことを考えたことはないだろうか? 「ニュージーランドで最初に羊を放したのは誰で、いつのことなんだろう?...
トップページ厳選記事専用280190世界に残った、たった5羽のブラック・ロビン。一種の鳥を絶滅から救った「オールドブルー」の物語ニュージーランドの自然保全を語ろうと思ったら、どうしても外すことのできない一羽の小さな鳥の物語がある。 そのお話の主人公の名は『オールドブルー』。たった5羽だけ残された種「ブラックロビン」の、最後の母と呼ばれた鳥の物語だ。 1980年、絶滅の縁にあったブラックロビンは、たった一羽の繁殖できるメス=「オールドブルー」のお...
トップページ厳選記事専用64890どうしてニュージーランドの木の実は赤い?その納得の理由とは。先日新たにニュージーランドのネイティブ・ツリーの図鑑を購入して、知識の補充をしている。『フィールドガイド ニュージーランド・ネイティブツリー』という本で、コケやキノコは載っていないけれど、NZ特有のすべての樹木が細かい写真付きで載っている素晴らしい本だ。ニュージーランドの木は似た葉っぱが多く(概して小さく細い)、幼木と...
トップページ厳選記事専用226272美しいルピナスの花が駆除の対象!?NZでルピナスが嫌われている理由とは。雪を冠した山々と雪解け水の川、そして平地に咲き乱れるルピナスの花・・・ニュージーランドのガイドブックやパンフレットの表紙には、きまって色とりどりのルピナスが咲き乱れる写真が使われている。きっとルピナスという花を知らなくても、どこかで写真を見たことがある方も多いだろう。 . でも、実のところ――ちょっと意外で、残念なニュ...
トップページ厳選記事専用560151ニュージーランドの巨鳥・モアはなぜ絶滅したのか?ニュージーランドの原生林は、奥深い。苔が木々のあらゆるところからぶら下がり、視界の上から下までやさしい緑で覆われている。それはまるで、架空の生き物たちが暮らす幻想的な世界のようだ。僕はそんなNZの原始の森を歩いているとき、いつもあることを思わずにはいられない。それは、 「この国の森にまだモアがいたら、どんなにおもしろい...
NZトレッキング71930頂上目指す登山はもうやめない?ニュージーランドに学ぶ、山そのものを楽しむ歩き方。日本で登山をすると言えば、それはほとんど100%山頂に登ることを意味していると思う。 僕もこれまでまったく疑うことなく、登山というのは苦労して汗かいてどれだけ高い山に登るかである、と思ってきた。頂上を踏まない登山は成功とは言わない。登山地図の途中で引き返すことになるからだ。 でも、ニュージーランドに移住して、その登山=...
トップページ厳選記事専用121612ニュージーランドの”森を創る鳥”、「ケレル」に会いに行ってきたたくさんの生きものに出会えるニュージーランドでのトレッキングにおいて、僕が出会うと一番うれしいのは「ケレル」という鳥だ。 その鳥が日光の下で見せてくれるエメラルドグリーンの羽と、胸元の真っ白な羽の見事なコントラストはあまりにも美しい。そして、とある事情から、ケレルが見られること自体が、豊かな森の証にもなっている。 先日...