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【ワイタケレ自然公園】 映画「ピアノレッスン」の舞台、カレカレビーチとカレカレ滝を歩く

【ワイタケレ自然公園】 映画「ピアノレッスン」の舞台、カレカレビーチとカレカレ滝を歩く

オークランド地域には26もの自然公園(regional park)がある。そのうち最も遊びがいがあるのが、なんといってもオークランド西に広がるワイタケレ自然公園だ。

ここは1万6千ヘクタールという広大な自然がそのまま残された貴重な自然林地帯。ハイキングコースがよく整備されており、その長さはなんと250キロにも及ぶ。(250キロと言ったら東京⇔浜松間と同じ距離だ。)ルートを示すサインがあって初心者でも迷うことはなく、樹の根を傷つけないようにボードウォークも設置されていたりと、人にも環境にも配慮が行き届いてる。トレッキング&ハイキングをするには最高の環境が整っていると言ってもいい。

さて、今日ご紹介するのは、有名なピハビーチのお隣にある、『カレカレビーチ』と『カレカレ滝』を巡るコース。映画「ピアノ・レッスン」の撮影地としても知られているカレカレ。いったいどんな場所なんだろう?

ワイタケレ自然公園の西海岸・『カレカレ』へ!

オークランドから車で西に向かうこと50分。有名なピハビーチから山ひとつ挟んでお隣の海岸が、『カレカレ・ビーチ』だ。

ここは90年代の映画「ピアノ・レッスン」の撮影地でも知られている。主人公が命からがら流れ着いて浜辺でピアノを演奏したのが、まさにこのカレカレビーチだった。

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カレカレビーチへ

カレカレビーチへの入口
カレカレビーチへの入口


カレカレビーチへの入口は2つ。駐車場から真っ直ぐ海へ歩いていくコースと、南側の崖沿いに歩いていく「ポフツカワ・グローブ」というコースだ。せっかくだから、行き帰りに両方使うようにぐるっとビーチを歩くといい。

カレカレビーチ
カレカレビーチ

 

カレカレビーチは珍しい黒砂のビーチ。夏場は鉄板のように熱くて素足では歩けないくらい、ふしぎなほど真っ黒の砂だ。ビーチも広々としていて、駐車場からはまっすぐ歩いても波打ち際までは15分はかかる。

僕のおススメは、夕暮れ時のカレカレビーチ。穏やかな日は、水平線に陽が沈み、自然のエネルギーを全身に浴びるような瞬間が訪れる。崖に囲まれたビーチが醸し出す、ほかでは味わえない独特の雰囲気。地元のひとが夕方にヨガをしている光景をよく見るが、その意味はわかる気がする。

カレカレ滝も見にいこう!

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カレカレ滝の入口。すでに左手に滝が見える。

駐車場にもどって、今度は山側の方へ、道路沿いに歩いて行ってみよう。左手に大きな滝が見えてくる。実はカレカレ滝は道路からも見える距離にあって、歩いて5分ほどで滝壺まで行ける。

カレカレ滝
カレカレ滝

 

滝壺の前には立派なポフツカワ(クリスマスツリー)の木とベンチもあって、よくマオリや地元の家族連れが木陰で涼んでいるのに出会う。滝壺は浅いが、子どもが泳ぐにはぴったりだ。
滝から奥へ進むトレッキングコースもある。コース紹介については後の記事に譲ろう。

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