オークランドでも桜を見ることができるスポットがあって、春の季節には日本人をはじめとしたアジア人が待ってましたとばかりに花見を楽しむ光景を目にすることができる。
以前にも紹介した、
9月上旬ごろに街路に咲く台湾桜に、
9月下旬から10月はじめごろに見ごろになる、オークランド最大のお花見スポット「ワンツリーヒル」の桜並木。
もうこれ以上オークランドに桜の名所と呼べる場所はないだろうと思ってたのだが、調べてみるともう一か所だけ「桜スポット」よ呼べる場所があった！今日はあまり知られていない、オークランドの隠れた桜スポットをご紹介しよう。
隠れた桜の名所『オークランド・ドメイン』
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実はその場所というのは、『オークランド・ドメイン』！あの、博物館が建っているだだっ広い芝生の広場のことと言えば「あぁ、あそこね、行ったことあるよ。」と思う方も多いのではないだろうか。
僕もオークランドに住んでいながら、博物館自体もとても見ごたえがあって時間がかかるので、周りの公園の景色もいいなぁと思いつつも、ドメインにまであまり足を運べていなかった。でも、よくよく歩いてみると、隅の方にひっそりと桜の並木があることに気が付いたのだ。
ドメインの桜並木
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日本人好みの、ソメイヨシノみたな淡いピンクの桜が、大体50ｍくらいに渡って遊歩道を囲むように植えられている。赤い橋もかかっていたりと、どうやら日本や中国などアジア文化を再現したコーナーのようだ。並木はあまり長くはないが、満開のときはかなり楽しめると思う。
場所は地図でいうとココ。
博物館の建物を出て、地図上で示してあるAuckland bowing clubを目指すように歩けば桜の並木が見えてくるはずだ。
一日遊べるオークランド・ドメイン
桜並木を観たついでに実際にドメインをしっかり時間をかけて歩いてみたが、このオークランドドメイン、本当にたくさんの見どころがある。
気持ちのいいオープンな芝生エリアはもちろん、100年以上の歴史を持つ温室がひっそりと運営されていたり、小川沿いには森林浴を楽しめるウォーキングコースがあったり、ところどころに季節のお花で彩られたガーデンがあったりと、一日をかけるに足る彩鮮やかな景色が楽しめる。温室の隣の林の中には、歴史の生き証人ともいえる、マオリ王ゆかりの記念樹もひっそりと植えられている。
他の観光地に押されて見過ごされがちなドメイン。天気がよければぜひ一日空けて遊びに行ってみよう！
参考：オークランド市ホームページ：Auckland Domain (英語)
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Last Updated on 2022年9月19日 by 外山みのる
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