NATURE ニュージーランド

ちょっとだけNZの自然に詳しくなれるネイチャーマガジン

釣り初心者もOK!ニュージーランドで釣りをはじめるべき3つの理由。

僕がニュージーランドに来てから驚いたことの一つに、スーパーでの魚の高さがある。なんの変哲もない白身の切り身ひとつで1,000円、といった具合に、種類も少ないし、とにかく割高な印象だ。

「これじゃ、NZで魚を食卓に乗せるのは諦めるしかないなぁ」

ニュージーランドにやってきて、そう思った人も多いと思う。

ところが、いろいろ現地で話を聞いてみると、どうやら僕の住むオークランドでも釣りさえ始めればカンタンに魚を夕食のおかずにできることが分かってきた。この記事では釣りをしたことがない人向けに、ニュージーランドで釣りをはじめるべき3つの理由について書いてみたい。さぁ、この記事を読んでNZで釣りに出かけよう!

理由1 敷居の高そうなNZの釣り。でも、雑魚は..!?

オークランド 釣り
雑魚が入れ食いのごとく釣れる!

 

僕がNZにきてしばらく釣りを渋っていた理由の一つは、「NZは釣りのルールが厳しい」ということだった。

もちろん、環境のためにもルールがあるのはいい。それしても、

「ニュージーランドでは鯛は30センチ以下はリリースしないと罰金」

なんていかにも厳しそうなルールを聞くと、釣りをしたことがない人間なら

「30センチの魚なんて釣ったこともないのに、敷居が高すぎるなぁ」

と感じてしまうものだ。僕も2015年にNZに移住してきたのだが、釣り初心者はNZで釣りをするのは難しそうだぞと思い込んでいた。ところが、どうやら一つ、大きな勘違いをしていたようだ。それは、

『雑魚はルール外』

ということ!鯛などのメジャーな魚には厳格に「~センチ以下はリリース」と決まっているが、たとえばアジなどいわゆる雑魚にはその制限がない。言い換えれば、桟橋から竿をたらして釣れる程度の魚なら、どのサイズでも持ち帰れるということになる。

これで一気に敷居が下がってきた。ちなみに僕はこの情報にたどり着くのに半年以上もかかってしまった。苦笑 さらにもう2つの理由も見てみよう。

理由2 NZは魚が入れ食い!?

オークランドで鯛が釣れた!
オークランドで鯛が釣れた!(でも、これはリリース対象。)

 

日本の感覚では、都会からある程度離れた岩場などに行かないと魚が釣れないイメージがある。その点、ニュージーランドではどうかというと、

「どこでも入れ食いに近い」

と言ってもいいほどよく魚(雑魚)が釣れてしまう。というのも、ニュージーランドでは魚を釣って食べるという習慣があまりなく、あったとしても船をだして大型を狙う人がほとんど。桟橋から手のひら大の魚を数釣って食卓に乗せるという人はあまりいないからだ。

これも、ニュージーランドで釣りをはじめるにあたって追い風になる。魚もそう擦れてないので、初心者でも必要な道具さえあればその日の食卓に並べる分くらいは釣れるというわけだ。

理由3 オークランドの港でもOK! 釣り場が近い!

オラケイ 桟橋 オークランド 釣り  orakei
オークランドシティから車で5分のオラケイ桟橋

 

驚くことにオークランド中心部の海岸にあるフェリー乗り場の釣り場でさえ、びっくりするほど魚が釣れてしまう。

オークランド中心部にあるフェリー乗り場の奥の堤防で、よく釣糸を垂らしている人を見かけるが、観察していると頻繁に釣り竿を手繰り寄せて魚をバケツに移しているのが目に入る。日本でたとえれば東京湾のど真ん中で釣りをするようなものなのに、ニュージーランドでは都会のど真ん中でも本当によく釣れるのだ。

さらにはちょっと車を走らせればいくつも釣り場となる桟橋があって、遠くまで行かなくても軽い気持ちで釣りを楽しむことができる。

ニュージーランドでは海釣りはとてもポピュラーな趣味で、多くの人が船をだして釣りに出かけている。 でも、日本人を…

fishing orakei 水族館 釣り
オラケイ桟橋からはランギトト島がよく見える

 

以上、NZでの釣り、とくに初心者向きの雑魚釣りは、

1、ルールが厳しくなく、
2、魚の数が多く、
3、釣り場が近い

・・と三拍子そろった、今すぐ始めないともったいないくらいのアクティビティと言っていい。さらには食費も安く抑えられるとなれば、はじめない理由はないくらいだ。

前回の記事、『釣り初心者もOK!ニュージーランドで釣りをはじめるべき3つの理由!』の続編となる今回の記事。ここ…

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/コラム外山みのる
ニュージーランド在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。お仕事は園芸や造園、コラム執筆等。

COMMENTS

  • Comments ( 5 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. この記事はいつのものでしょうか。差し障りなければ教えてください。NZへの旅行を考えています。

  2. ニュージーランドに来て2週間の者です。個人で食べるために釣る場合、ライセンスなど必要でしょうか?

    • 特に海釣りに関してはどの魚を釣るにもライセンスは必要ないですよ。(川でtrout釣りはライセンスが要ります)
      スマホアプリでNZ fishingというのをDLすると、各種類の数やサイズの制限がすぐわかるので便利です。

コメントはこちら

*

COMMENT ON FACEBOOK

こんな記事も読まれてます

【ハイキング・イベント運営中!】 初心者もOK!オークランドのハイキングCLUBに参加しよう

【ハイキング・イベント運営中!】 初心者もOK!オークランドのハイキングCLUBに参加しよう

ニュージーランドや、その中心都市オークランドにはたくさんの日本人が暮らしているが、これまでたくさんの方々にお会いしてお声を頂戴してみると、 「アウトドアに興味があるんだけど、やり方が分からない。」 「ハイキングをしたいけど、どこが初心者でも...
こんなに安いの!?NZ発アウトドアブランド『マックパック』のアウトレット店へ行ってみた!

こんなに安いの!?NZ発アウトドアブランド『マックパック』のアウトレット店へ行ってみた!

ニュージーランド発のアウトドア・ブランドといったらいくつか名前が上がるが、その中でも日本で最もよく知られているのは『マックパック Macpac』だろう。 マックパックはニュージーランドの各都市に必ず店舗を構えているほどメジャーなアウトドアブ...
オンライン・マオリ語辞典のトップページ

キーウィやカカポってどんな意味?NZの鳥をオンライン・マオリ語辞典で検索!

ニュージーランドの鳥たちの名前を覚えるのは、ほかの国とは違ってチョット苦労することが多い。その理由は多くの名前にマオリ語が使われているからだ。 例えば「キーウィ」、「カカポ」はまだ覚えやすいとしても、「ティエケ」、「カカリキ」、「ティティポ...
たった130年前までNZの巨鳥『モア』は生息していた!?貴重なインタビュー証言「背丈よりも大きな鳥が・・」

たった130年前までNZの巨鳥『モア』は生息していた!?貴重なインタビュー証言「背丈よりも大きな鳥が・・」

「あるとき、砂の上にうずくまって日光浴をしている大きな鳥を見つけたの。 その鳥は立ち上がると私の背丈を超えるほどの大きさで、恐ろしくなって無我夢中で逃げたわ――」 「――ずっとずっと、その鳥は”タカへ”(NZに現存する別の鳥)だと思ってた。...
オークランドの大滝を見に行こう!ワイタケレの「フェアリー・フォールス」へ

オークランドの大滝を見に行こう!ワイタケレの「フェアリー・フォールス」へ

今日紹介するのは、オークランドにあるワイタケレ自然公園の中でも大滝が見られるコース、 『フェアリーフォールス・トラック』。名前のとおり、森の中にしぶきを上げる雰囲気のいい大滝を見ることができるコースだ。どんなトレッキングが楽しめるのだろう...
Return Top