NATURE ニュージーランド

ちょっとだけNZの自然に詳しくなれるネイチャーマガジン

ニュージーランドを身に着けよう!NZ発のアウトドアブランド【マックパック】がすごい!

ニュージーランドを身に着けよう!NZ発のアウトドアブランド【マックパック】がすごい!

南北に長い国土と明確な四季をもち、3000m級の雪山、いまだに噴火活動を続ける活火山など、多様な自然に恵まれた国、ニュージーランド。さまざまな自然環境を舞台にしたトレッキングは世界でも類を見ないほど多様で、トレッカーの聖地とさえ言われている。

そんなニュージーランドにおいて、いかなる環境負荷にも耐えうるアウトドア・ギアが開発されてきたのは自然な流れだったのだろう。特にマックパックというNZ発のアウトドアブランドは世界的にも高い評価を得ており、日本でも近年よく知られるようになってきた。今日はそんなマックパックをご紹介しよう。知ってみると、きっと自分の装備に加えてみたくなるはずだ。

ニュージーランド産のアウトドアブランド『マックパック』

マックパックが誕生したのは今から約40年も前のこと。

1973年、クライストチャーチの登山好きな少年、ブルース・マッキンタイヤが自宅倉庫でオリジナルのザックを作ったのがきっかけだった。耐久性が高く品質のよいザックは地元の登山隊にも採用され、10年後にはウィルダネス・イクイップメント社と合併し、バックパックだけにとどまらずテントやアウトドアウェアなど幅広く手掛けるようになっていった。

日本では1996年から販売が開始。いまでは世界30か国で販売がされ、世界中で愛されるようになっている。

マックパックが愛されるワケ

photo by Flicker

マックパックが愛される理由、それはすべての製品に貫かれた徹底的なまでの機能美にあると言っていい。

『シンプルであることは複雑に勝る』を哲学として、さまざまなアクティビティ・厳しい環境下に耐えうる道具はシンプルであるべきというスタイルが40年にも渡って貫かれている。シンプルであればこそ壊れず、修理が可能で、物持ちもいい。流行りに流されないデザインこそ普遍的なのだ。

道具はシンプルに勝るものはないーーー大自然を相手にする人々が数々の道具を試しては手放し、紆余曲折をへて必ずたどり着く境地に、マックパックは40年も前に到達し、素晴らしい製品をそろえて待っていてくれている。

使い込むほど味がでる。マックパックの技術「アズテック」

(マックパック)macpac カフ22 22L 0.7kg K-ブラック

マックパックの代名詞ともいえる独自技術「AZTEC」。
オーストラリアでは軍用テントにも利用される高度な紡績技術でもあり、その特徴は「強く、長持ちで、雨にもつよい」というアウトドアになくてはならない機能を持つことにある。

一般的なバックパックに使われる耐水技術はナイロン生地にポリウレタン(PU)・コーティングを施したものだが、これは経年とともに劣化する欠点がある。長く使えば使うほど耐水性にほころびが出る、買い替えを念頭においた今どきの最新技術といっていい。

その点、マックパックのアズテックはポリエステルと綿の混紡糸を利用することで経年劣化を克服した。特殊な綿は水にぬれると膨張し、密度が高まって水を通しにくくなる。これは純粋な素材の機能だから、はがれて落ちるPUコーティングとは違ってその効果はほぼ永久に持続する。さらには防水液に浸して耐水加工も施されている。

生地は軍にも使われるほど丈夫で、耐水性も落ちることはない。長く使えばつかうほど素材の色が落ち着いてくる。マックパックはまるで革製品のように愛用できるのだ。

日本でも購入できるニュージーランド産マックパック

嬉しいことに、このマックパックは前述の通り日本でも展開されていて、登山用品店やオンラインで購入することができる。

ニュージーランドの自然環境、つまり「国土が南北に長く、四季があり、雪山や火山がある」自然環境は日本のそれとそっくりだ。つまり、マックパック製品は日本の気候にもよく合うアウトドアギアと言っていい。10年20年と使える相棒を、この機会に探してみてはどうだろうか。

30L前後の、山小屋一泊の登山にも使えるザックが手頃で人気がある。もちろんすべてアズテック仕様だ。
 


オークランドにあるアウトレット店レポはこちら!

ニュージーランド発のアウトドア・ブランドといったらいくつか名前が上がるが、その中でも日本で最もよく知られている…

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/コラム外山みのる
ニュージーランド在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。お仕事は園芸や造園、コラム執筆等。

コメントはこちら

*

COMMENT ON FACEBOOK

こんな記事も読まれてます

初期費用はたったの30ドル!オークランドで初心者向きの釣り具を揃えよう!

初期費用はたったの30ドル!オークランドで初心者向きの釣り具を揃えよう!

前回の記事、『釣り初心者もOK!ニュージーランドで釣りをはじめるべき3つの理由!』の続編となる今回の記事。ここでは、じゃあ具体的に釣り具を買い揃えるにはどうしたらいいの?という疑問にお応えすべく、初期投資を低く道具をかう方法を書いていきたい...
ロトロア島 ボランティア 植林 オークランド

タカへもウェカもキーウィも見れる!オークランド沖合「ロトロア島」で植林ボランティアと飛べない鳥たち

アウトドアやトレッキングが好きでニュージーランドに移住したような僕にとって、植林などの自然保護ボランティアへの参加は欠かせない。遊んでばかりでなくて、できればその自然を保全する活動も同時にしていきたいからだ。 いくつものボランティアに参加し...
ちょっとほっこりムービー。助けてもらったブルーペンギンがビーチに戻されると・・

ちょっとほっこりムービー。助けてもらったブルーペンギンがビーチに戻されると・・

漁網に絡まってケガをしているところを助けられた、一羽のブルーペンギン。 6日間の治療をしてもらい、エサをたっぷりもらって、やっと自然に帰る日がやってきた。 環境省の職員の手からビーチに下ろされたブルーペンギンは、名残惜しそうに、時々振り向き...
運がよければ街中でも!?ニュージーランドでいちばんド派手な野鳥を探そう!

運がよければ街中でも!?ニュージーランドでいちばんド派手な野鳥を探そう!

ここニュージーランドの鳥たちと言うのは、おしゃれに気を使わないというか、はっきり言うと地味な鳥が多い。『NZの鳥たち』と言う名の塗り絵がもしあれば、おそらく茶色を基本として、白と黒、たまに緑色でほとんどの鳥の色は塗れてしまうのではないだろう...
Return Top