NATURE ニュージーランド

ちょっとだけNZの自然に詳しくなれるネイチャーマガジン

オークランド最高峰の景色を動画で!自然あふれるフヌア自然公園

オークランド最高峰の景色を動画で!自然あふれるフヌア自然公園

ここ最近は日本のアルプスがとにかく懐かしく、ホームシックならぬ”アルプスシック”になっていた。というのも、僕が暮らすオークランドという地域は高い山がなく、森林限界を超えて天空を歩くような登山を味わうことがここ数年できずにいるからだ。

とはいえ日本に一時帰国する予定もいまのところない・・ということで、せめて日本式登山=ピークハントをしてお茶を濁そうじゃないかと、オークランドの最高峰の山に登ってみることにした。目指す山の名前は、「マウント・コフコフヌイ」。オークランドから車で南に一時間ほどのフヌア自然公園内にあるこの山は、往復6時間強としっかりした山歩きが楽しめる。頂上から動画も撮ったので、せっかくだから公開してみよう。

目指せオークランド最高峰!フヌア自然公園へ


さて、僕も長い間知らなかったけれど、オークランド地方(「州」のような広範囲)の最高峰は、フヌア・フォールスで有名な「フヌア自然公園 Hunua Regional Park」内にある。山の名前は「Koohukohunui(コフコフヌイ山)」で、標高は688m。東京の高尾山よりも低いけれど、それでもオークランドの頂点、わざわざ目指す価値はあるはず!

調べれてみると、コースはいくつか選択肢があるようだ。最短コースをとっても往復6時間ほど。別のコースには途中にキャンプサイトもあるから、一泊登山でもよさそう。さすが最高峰とあって、オークランドといえどかなり深い森歩きを堪能できそうだ。

【オークランドの自然公園】 大滝とダム湖を巡るフヌア自然公園トレッキング!

オークランドには26もの自然公園(Regional Park)がある。それぞれに特徴的な景色やトレッキングコースがあって素晴らしい山歩きが楽しめるものの、日本人旅行者にはまだまだ知られていない自然公園も多い。そこで、これらを一つ一つ実際に歩いてみて、レポートしよう…

人工林から原生林へ。深い森がすばらしい

フヌア自然公園、コフコフヌイ頂上への道。
フヌア自然公園、コフコフヌイ頂上への道。

.
ちょっと小雨がぱらつくフヌア自然公園の早朝。ダートの山道を数キロ運転して、静かな森の駐車場に到着。
僕が選んだのは”最短距離コース”で、前半は松の人工林ウォークで、後半から本格的な山登りになる。小雨や霧を感じながら1.5時間ほど歩くと、お目当ての「コフコフヌイ・トラック」入口の看板が見えてきた。

コフコフヌイ・トラック入口!ここからさらに1.5時間でオークランド最高峰。
コフコフヌイ・トラック入口!ここからさらに1.5時間でオークランド最高峰。

.

広大なフヌア自然公園の最高峰周辺には、オークランドとは思えない深い森が広がっていた。どの大木も上から下までコケがびっしり。見上げると首が痛くなるような高木も、その先端にあるはずの葉が見えないほどあらゆる空間に緑が茂っている。雨が多く、森が豊かな証しなんだろう。

フヌアのコフコフヌイ・トラック。
フヌアのコフコフヌイ・トラック。
木々の間から見える、遠い海の静かなる景色

 

オークランドの頂点へ。動画紹介

3時間以上歩いてようやく頂上に登ってこれた。688m、文句なしのオークランドの最高峰。ちょっとガスがあったけれど、時折垣間見える海と山々の景色はまた格別だった。展望台で動画も撮ってみた。本人のつたない解説付き。画質が「低」に設定されているかもなので、画質設定いじってからご覧下さい。

オークランド最高峰コフコフヌイの登山データ

コフコフヌイ・トラック(オークランド最高峰688m)

【レベル】上級
【タイム】往復6時間
【標高差】336m
【見どころ】オークランドの頂点へ。コカコという貴重な鳥の生息地でもある。

長時間歩くので玄人向きのコース。コース自体はよく手入れされており、歩きやすい。時間があれば東の海側からテントを担いで登っても面白い。ちなみに、頂上付近には2ベッドの小さな小さなハット(山小屋もあった(写真))。地図にはないが、泊まれるようなのでここで焚火をして夜を明かしてもいいかも。

コフコフヌイの頂上にあったハット。2ベッド、泊まれるようだ。

 

その他のハイキングコース案内はこちら!

ABOUT THE AUTHOR

園芸/造園/個人ガイド/コラム外山みのる
ニュージーランド(オークランド)在住。20歳でNZワーホリ後、海外自転車旅や山小屋バイト等を経て再びNZへ。移住を目指して家族で奮闘中。お仕事は園芸や造園、個人ガイド、コラム執筆。

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

COMMENT ON FACEBOOK

こんな記事も読まれてます

Return Top